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グリーンに吹く風で動いたボールはどうする?

ゴルフのルールはとても細かく決められていて、プロの選手ですら時々勘違いして大失敗することあるほどです。2006年の日本プロでは、雨の影響でコンディションが悪く「球を拭くことができる」というローカルルールが適用されました。このルールの勘違いにより、尾崎直道、丸山大輔、深堀圭一郎の3人が失格となってしまいます。

自然の中で行う競技だけに思わぬアクシデントが起こるものです。そんなときにどうしたらよいのか、正しいルールを覚えておくことも必要でしょう。

グリーンに乗ったボールが勝手に動いてホールイン

風邪の強い日にプレーしていて、グリーンにオン。カップまで1mほどの距離。慎重に芝を読んでいると強い風にあおられたボールがコロコロと動き出し、何とカップに入ってしまいました。さて、この場合はどうするのでしょうか?元の場所にリプレースしてやり直しでしょうか?それとも、カップイン?

風や水などの自然現象で球が動いても放置しなければならないのがルールです。その結果、たまたまカップインしたとすれば、それはラッキー。前の一打で入ったとカウントされます。運が悪い時には風でグリーンの外に出てしまうこともあり、その場合もそのまま受け入れるしかありません。

アドレスの最中に強い風でボールがコロコロ

「風が強いから早く打ってしまおう!」と強風の中でアドレスしたときに、クラブで触ってもいないのに球がコロコロ転がりだしました。風のせいだから仕方がない?それとも元にもどすの?

一旦アドレスしてしまうと、動いた理由のいかんにかかわらずプレーヤーのアドレスが原因ということになります。この場合は、1打罰を加えた上で、リプレースしなければなりません。同じ風のイタズラでも、アドレスする前ならお咎めなし、してしまうと罰ということになります。

ロングパットを打ったら、カップの旗ざおに当たって入ってしまった

グリーン上でパットを打つ場合には、旗ざおを抜いてから打つのが普通です。ロングパットの時には、「入るはずがない」ので付き添いをつけず差したまま打つことがありますが、もし、打った球がさおに当たってカップインしてしまったらどうなるのでしょうか?

グリーン上でストロークしたボールは旗に当ててはいけないルールです。この場合は2打罰の上、カップインは認められます。付き添いがいてカップイン前に抜いていれば問題ありません。あらかじめ旗に付き添っていなかった人が、慌てて抜いてしまった場合には、抜いた人が2打罰となります。親切でやったとしても、「ボールの動きに影響を与えた」規則違反となります。